マウスコンピューターが安い3つの理由
マウスコンピューターって、安すぎて不安?確かに大手メーカーに比べて、同じくらいの性能なら数万円は安いです。でも安いのには理由があります。
1. 低コストな直販価格
マウスコンピューターが低価格な理由は、ユーザーから直接注文を受けて直接販売しているためです。これに対して販売店で売られているPCは、メーカーから取次店などを介して販売されている分、流通にかかるコストが上乗せされています。
例えば店頭で売られている製品の場合、メーカーが10万円で卸したPCが、取次店から販売店に売られるときは12万円に。そして販売店が店頭に並べたときは14万円にという具合に、次々と流通コストが加算されて行きます。
マウスコンピューターの場合は自社の店舗またはWebサイトで、ユーザーから直接PCの生産を受注して、完成後は真っ直ぐユーザーの元へ送り届けられます。途中でどこも仲介する必要がないので、10万円のPCなら10万円で購入できるわけです。マウスコンピューターが安い理由は、こうした販売体系の違いによるものです。
2. 独自規格の少ない標準仕様
マウスコンピューターが安い2つ目の理由は、「普通のパソコン」を作っていることです。
「普通の」と言うと変な表現ですが、NECとか富士通などはデザインに凝っていたり、メーカー独自の規格や仕様を盛り込んで開発しています。
特にPCが家電化した現在は、デザインを購入のポイントにする人も多くなりました。大手は各社ともリビングに置いてもマッチするとか、持ち歩いてもオシャレなデザインを意識して開発しています。
ところがマウスコンピューターのPCは、悪く言えば一昔前?のセンスと言えるほど、いかにもパソコンというデザインです。どう見ても「まあステキ!」と思えるようなオシャレ感覚は欠落しています。でもそれがマウスコンピューターの安さを支えているポイントでもあります。
マウスコンピューターは基本的に市販されているパーツを集めて作られています。早い話がメーカー製の組み立てパソコンという言い方もできます。そのため自社デザインなどにコストをかけず、あくまでも機能重視のPCです。
もし見た目も重視するなら、マウスコンピューターは候補から外れるでしょう。でもPCはやっぱり性能が大事と思うなら、余計なことにお金をかけていない「普通のパソコン」を作っているマウスコンピューターは検討する価値ありです。
3. スリムな企業体質
マウスコンピューターが安い理由その3は、人件費にかかるコストが少ないことです。
マウスコンピューターのWebサイトから会社概要を見ると、正社員数は66名(2007年3月末日現在)とあります。それに比べて大手のPCメーカーは、正社員だけでもどれくらいいるでしょう?企業コストの多くは人件費ですから、マウスコンピューターは非常に生産性の高い企業と言えます。
企業は製品を売って、その利益で給料を払います。大手になるほど人件費も多額になり、その人件費は結局ユーザーが支払った代金から充てられることになります。
マウスコンピューターは社員数だけを見ると大きくはありませんが、そのため人件費などの経営コストが少なく、その分も低価格にすることができます。
意外と大きな企業規模?
ところがマウスコンピューターは、私たちが思っていたほど小さい企業ではありません。マウスコンピューターはMCJというIT企業グループの一員でもあります。
MCJという企業名そのものには耳馴染みがないかもしれませんが、IT系の出版会社株式会社秀和システムや、ディスプレイメーカーとして有名な株式会社iiyama、そして『パソコン工房』のブランドでお馴染みの株式会社ユニットコムなどを抱える一大IT企業グループです。
IT系の企業はシンプルな経営目標を、少数精鋭で達成しているのが特徴です。マウスコンピューターもカスタムメイドのPCを提供するという、シンプルで明確な経営をしているのも、低価格を実現している理由です。
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